荒茶(あらちゃ)とは、茶畑でとれた茶葉をそのまま加工したお茶のことです。
一般的に荒茶(あらちゃ)は、相場を通じて、お茶問屋さんのもとへ運ばれます。そして、問屋さんで荒茶(あらちゃ)を、茎や芽にふるいをかけたり、仕上げ加工を行います。そうやってできたお茶が、消費者の皆さまのところに届けられるのです。
なので、一般的にはあまり流通していないのですが、茶葉本来の豊かな味わいを隅々まで堪能できるため、ファンの多いお茶でもあります。
摘みたての新芽を、蒸気で蒸して、乾燥して仕上ただけですので、見栄えは良くありませんが、製茶工場に迷込んだような、お茶の香りに魅せられます。
昔から茶農家は荒茶の状態でお茶を飲んでいました。荒畑園では、茶農家でありかつ、自社で製茶工場を保有しておりますので、このお茶本来の豊かな味わいを持つ荒茶を、直接消費者の皆さんにお届けすることができるのです。
また、商品化までの行程が短いため、煎茶よりもお安く提供できるのです。
うまみたっぷりで、お値段もお手頃。家でがぶがぶ飲んでも、納得のコストパフォーマンスです。
荒茶を召し上がったお客様から、お褒めの言葉を頂くことがよくあります。荒茶は畑で育った茶葉そのままのお茶ですから、自信を持って提供するには、なにより茶葉の質にこだわらざるを得ません。(一般に流通しているお茶は、水色・香り・味・カタチ・価格等のバランスが良くなるよう、産地や品質の違うお茶をブレンドしたものが大多数です。)
荒畑園は、自社で畑から管理・栽培しておりますので、茶葉の品質には自信を持っております。おかげさまで荒畑園でも荒茶は常に一番人気の商品です!